だいじだいじ

子育てや趣味について書いています。

今月読んだ本  令和5年1月

こんにちは!なんもくんです。

1月は過ぎ去るの早いですね。昨日まで年末の大掃除をしていた気がする。

 

さて、実は私は読書家です。自称。

 

でも、何の本を読んだかしょっちゅう忘れて、

新しい本買った!あれ?この本読んだことある…?

ってことがよくあります。

 

なので、簡単に読んだ本をまとめて行こうと思います。

 

目次

 

クローバーナイト  辻村深月

まずはこれ!辻村深月さんの「クローバーナイト」。

私ね、好きなんです。辻村深月さん。

デビュー作の「冷たい校舎の時は止まる」で衝撃を受けまして。読み始めたら続きが気になって、本を読むのが止まらなかったんです。

そこから、ずっと作品を追い続けています。大好きな作家さんの一人です。

 

今作の「クローバーナイト」の主人公は会計事務所で働くイクメン。保活で苦しむ家族や、小学校お受験に奮闘する家族など、さまざまな家族が登場します。

最終話は主人公一家にも問題が。家族だからっていう何とももやもやする感じ、私にも覚えがあります。読んでて考えさせられてしまいました。

最近の辻村深月さんの作品を読むと、心がえぐられるような、ぎゅーっとする感覚になります。作中の人物たちの心理描写がすごいのです。

特に「クローバーナイト」は保活中の我が家にはまさにタイムリーな内容。

お子さんがいる人にぜひ読んでほしい一冊です。

 

あー!!私も、主人公みたいな旦那がほしい!!

 

異世界の沙汰は社畜次第

次に読んだのはこちら。

八月 八さんの「異世界の沙汰は社畜次第」。

これは、BL小説です!!

 

実は、BL小説を買うのは初めてで。BL小説自体は読んだことあるのですが、過激な表現にノックダウンしました。

ですが、こちらはBL表現が若干マイルドだと知り合い(おかん)から紹介され、読んでみることにしたんです。

 

さてさて、あらすじは、現代の社畜サラリーマンの主人公が、聖女の異世界召喚に巻き込まれて、異世界でバリバリ仕事をする話。さすが社畜

事件に巻き込まれたり、仕事をすればするほどなぜか恋愛フラグが立ちます。

肝心のBL部分は…うーん、どうだろう?

なぜ主人公とヒーローがお互い好き合うのかが、描写が少ないのでよくわからなかったかな。

BL小説じゃなかったら、主人公と一緒に召喚された聖女の女のコがメインストーリーになるんでしょうね。こっちも気になります。

 

でも、設定がおもしろく、さらりと読み終えることができました。

とりあえず、続編も読みます。

 

おとぎカンパニー

こちらは、田丸 雅智さん作の「おとぎカンパニー」。

図書館で本を探していて、表紙が素敵だったので手に取りました。

何冊かシリーズ本が出ているようです。

 

「おとぎカンパニー」は、おとぎ話を現代風にアレンジ?した短編集です。

モチーフになったおとぎ話は、白雪姫や赤ずきんラプンツェル、人魚姫などなど。

心がじんわりするお話もあれば、ちょっぴりシュールなストーリーも。

 

あと一話読んだらやめよう、と読み進めているうちに、あっと言う間に読了。

読後感もすっきり!な本でした。

 

終わりに

今月読んだ本は、3冊でした。

余裕があれば、もうちょっと読みたいなー。

できれば、良質なミステリーとかがいいです。

昔は、「このミステリーがすごい」の受賞作とかよく読んでたんですが、今もやってるんですかね?