だいじだいじ

子育てや趣味について書いています。

2歳の息子が熱性けいれん!?夜中に救急車で運ばれた話

こんにちは!なんもくんです。

すっかり寒くなりましたね。毎年、冬になると寒い寒いとさわいでおります。

 

さて、みなさんは、「ひきつけ」を経験したことがありますか?

乳幼児はひきつけを起こしやすいそうですね。私も、育児書なんかを見て、こんなこともあるんだなー、と他人事に思っていました。

 

目次

 

夜中に突然のひきつけ!

私には、2歳4ヶ月と8ヶ月の息子がいます。

寒い日が続いたためか、二人とも鼻水が出ていることがありましたが、いつもと変わらず元気に過ごしていました。

 

今回ひきつけを起こしたのは、2歳の長男。

長男の体調に異変が起きたのは、お風呂からあがったあとです。

元気がなくて、ちょっぴり体が熱いかな?と思いましたが、大泣きしていたせいだとこのときは思っていました。

 

10時頃にひきつけ

いつもどおりに8時半頃に布団に入って、すぐに寝入ってしまいました。

「珍しく早く寝てくれてラッキー」

なんて思っていましたが、今思うと体調が悪かったんでしょう。

 

息子たちが寝て1時間半が経った頃、寝室から叫び声が聞こえました。

慌てて寝室に行くと、2歳の長男の様子がおかしい。

目はぐりんと上を向き、びくびくと全身を震わせています。

あっ、これはひきつけだ!と一目でわかりました。

 

時計を見ると、10時2分。

体を横向きにして、頭の下に折りたたんだタオルを敷きました。

ひきつけが収まったのは、その2分後。

時が過ぎるのがすごく遅く感じた。

 

ひきつけは収まりましたが、うなり声のような音を出して、呼吸が苦しそう。

呼びかけにも答えません。

 

どうしたら良いかわからず、救急相談に電話してみることにしました。

生まれて初めてひきつけをおこしたこと、息が苦しそうな様子を伝えると、すぐに救急車を呼ぶようにと言われました。

 

119に電話すると、10分ほどで救急車が到着。

救急隊員が3人部屋に入ってきました。

「何時から何分間ひきつけを起こしたか」

「熱はあるか」

「今日いつもと違うところはあったか」

「呼びかけに答えるか」

「体に湿疹はでているか」

「親族に、ひきつけを起こした人がいるか」

などを聞かれました。

 

その間にも、息子の様子を見てくれています。

ことのき、体温は39.0℃。隊員さんの手元をちらっと盗み見た酸素濃度は、95でした。

 

「これから、近くの病院へ向かいます。どちらが同乗されますか?」

パパと相談した結果、パパはお酒を飲んでいたので息子についていくことにし、私と下の子はあとから車で病院に向かうことにしました。

 

ちなみに、このとき下の子は爆睡してました。相当うるさかっただろうに、大物だな。

 

病院に到着

救急車は11時頃に病院に到着しました。パパは健康保険証と母子手帳、子供の飲み物、おむつ、自分のお財布を持っていきました。

 

私は、下の子におっぱいをあげてから急いで車に乗って病院に向かいました。

病院の中へは私と下の子は入れなかったので、駐車場で待機してました。

 

11:10ごろにひきつけを抑える座薬を入れて、1時間様子見してたそうです。

1時間後、きちんと受け答えもできて、異常はなかったので、無事に家族みんなで家に帰れることになりました。

 

お医者さんに言われたのが、

朝7時に、もう一度ひきつけを抑える座薬を入れること。

水分をしっかりとらせること。

翌日10時に診察に来ること。

でした。

 

長男は、薬が効いているのか帰りの車ですやすや寝ていました。

次男はワンワンを見てテンションあがってました。

 

家に帰ってきたのは夜中の1時頃。

へとへとで家族揃ってすぐに眠りに落ちました。

 

翌朝、診察へ

長男は、薬のおかげか夜すやすや寝てくれました。

熱は高いままでしたが、朝食も食べ、元気そうに見えます。

 

家族みんなで病院へ向かいました。

 

病院へ着くと、熱があるということで新型コロナの検査をしました。

結果は、陰性。

 

陰性ということで、診察してもらいます。

 

熱を測り、のど、耳、体をチェックされました。

風邪の症状があるけれど、異常はなく、今回のひきつけは熱性けいれんでしょう、と言われました。

 

今後、注意することとして

  • もしまたひきつけを起こしたら、救急車を呼ぶこと
  • 症状が変化したら、病院へ受診
  • 4日間熱が下がらなければ、病院へ受診
  • 熱が高くつらそうなら、解熱剤

 

また、一度熱性けいれんを起こした子のうち、三分の一くらいは再発するのだそう。

なので、熱が出たら予防としてひきつけを抑える座薬を使う方法もあるらしい。

 

確かに、本人も辛いだろうし、何度も経験したくないよね。

かかりつけの小児科で相談してみようかな。

 

その後

長男の熱は翌日には下がって、本人はけろっとしてました。

鼻水とせきは一週間くらい続いたかな。

 

その後は、ひきつけを起こすことなく、普通の風邪の症状みたいな感じで治っていきました。

 

まとめ

もし子どもがひきつけを起こしてしまったら、めちゃくちゃびっくりするし、気が動転してどうしたらいいかわからなくなっちゃいます。

 

ひきつけについて、事前に知っておくと落ち着いて対応できそうかな。

 

今回、息子は熱性けいれんという診断でしたが、ひきつけには重大な病気が隠れている可能性があるそうです。

なので、初めてひきつけを起こしたときは、ひきつけが収まって大丈夫そうに見えても、病院を受診する必要があります。

 

素人判断は危険かもしれないので、やっぱり救急相談とかに電話してみるといいのかも。

 

子ども、特に小さい子は病気や怪我が多くて本当に大変ですね。

いざってときの知識も、身につけておきたいものです。