初めての離乳食。炊飯器で10倍がゆを作る方法。
離乳食にかかせないのが、10倍がゆですよね。
でも、離乳食を始めたばかりのころは、ちょっとしか食べない。
10倍がゆを少量作るのがめんどくさいと思ってましたが、炊飯器で作ると案外簡単に作れます。
ご飯を炊くときに10倍がゆも一緒に作れちゃいますので、やり方を紹介します。
炊飯器での10倍がゆの作り方
まず、作りたい分量を計ります。
10倍がゆはその名の通り
米 : 水 = 1 : 10
になるおかゆです。
私は、離乳食の初期は米を小さじ2、水100mlで作ってました。
計量したら、お米を洗い、湯飲みくらいの大きさの耐熱容器に計った水と一緒に入れて、30分ほど吸水させます。
お釜に、大人用のお米を普段炊くようにセットしたら、真ん中に10倍がゆ用のお米を置きます。
あとは、いつも通り炊飯器のスイッチをオンにします。
炊き上がった10倍がゆはこんな感じです。
炊飯器から取り出すときは、熱いので気を付けてくださいね。
このままだとお米の粒がそのまま残ってしまっているので、裏ごししていきます。
手間はかかりますが、粒がなくなるまで丁寧に裏ごしします。
裏ごしすると、ほとんど裏にくっつきます。
きれいにとるのが意外に楽しい。
裏ごしした10倍がゆをぐるぐるかきまぜて
出来上がりです!
ポタージュのようにとろとろになっていれば、OKみたいです。
使わない分は、小分けにして冷凍します。
冷凍保存した10倍がゆは、1~2週間ほど持つそうです。
これで、大体小さじ12杯くらいの10倍がゆができました。
注意すること
10倍がゆを作ってみて、分量通りに水を入れると、しゃばしゃばになってしまうことがありました。
後からでもお湯を足してゆるめにできるので、ちょっと固めに作っておくとゆるさの調整をしやすいかもしれません。
今回使った、炊飯器に入れる耐熱容器と裏ごしの器具は、離乳食用のものを使用しています。
別のものでも代用できるようですが、使えるかどうか確認してから10倍がゆを作ってみてくださいね。
離乳食初期で10倍がゆを少量作る場合は、今回ご紹介した方法が楽だと思います。
量を増やしたいときは、炊飯器のお粥モードでご飯を炊いて、ブレンダーで滑らかにすると良さそうです。
赤ちゃんがもりもり食べてくれますように。