絵本の感想 五味太郎「ぽぽぽぽぽ」
こんにちは!なんもくんです。
わが子には、生後三ヶ月の頃から絵本の読み聞かせをしています。
今回読んだ絵本は、五味太郎さんの「ぽぽぽぽぽ」です。
絵本の内容
本の裏表紙に書いてある解説には、こうあります。
おかあさんきかんしゃが
こどもきゃくしゃを ひいて
はしります。
のはらを ゆくときは
ぽぽぽぽぽ
さかに かかると
ぼぼぼぼぼ
とんねるが みえてくると
ぽぽぽ ぽぽぽ
おやこれっしゃの お話が
擬音語と擬態語だけで語られます。
絵本をめくると、かわいらしいタッチで道を走る機関車が描かれています。
道の途中には鳥やうさぎ、牛などの動物の姿も。
機関車は、坂道を通って、トンネルをくぐって、橋を渡り、景色を変えながら、最後は駅に着きます。
この絵本には台詞がなく、擬音語と擬態語のみで綴られています。
「ぽぽぽぽぽ」とか「ぞぞぞぞぞ」とか。
これだけで、坂道を機関車が頑張って登っている様子やトンネルを抜けたときの様子などが伝わってきます。
想像を膨らませながら読むと楽しい絵本です。
子どもの反応
子どもが生後五ヶ月のときに、初めてこの絵本を読みました。
シンプルな絵本なので、反応してくれるか不安でしたが、じーっと集中して聴いてくれてましたよ。
お母さん機関車は紫色、こども客車はピンクで塗られていて、赤ちゃんにも見やすいようです。
子どもが機関車を目で追っている様子が、かわいい!
わが子は、「ぽ」とか「ぼ」の音が大好きなので、この絵本好きかも。
声の調子を変えながら読むと、何度でも楽しめます。