絵本の感想「だるまさんが」かがくいひろし
どうもです!なんもくんです。
息子が生後三ヶ月の頃から絵本の読み聞かせを始め、毎日の習慣にしています。
そのおかげか、息子は絵本大好きっ子になりました。
今回ご紹介する絵本は、かがくいひろしさん作の「だるまさんが」。
目次
「だるまさんが」について
「だるまさんが」は、かがくいひろしさん作、ブロンズ新社発行の絵本です。
「かがくいひろしファーストブック」シリーズの中の一冊で、同シリーズには「だるまさんの」と「だるまさんと」があります。
著者のかがくいひろしさんについて
かがくいひろしさんは、1955年 東京の生まれです。東京学芸大学卒。
美術の教師をしながら、人形劇や造形作品を製作されていました。
2005年「おもちのきもち」で絵本作家デビュー。この作品は、第27回講談社絵本新人賞を受賞しました。
代表作に、「もくもくやかん」「だるまさんが」「おしくらまんじゅう」などがあります。
2009年、54歳で急逝されました。
絵本の内容
だるまさんは、「ころんだ」だけじゃないんです。
「だ る ま さ ん が」
だるまさんが、掛け声とともに左右に体を揺らします。
ページをめくると、
「どてっ」と転んだり、
「ぷしゅーっ」とつぶれたり、
「ぷっ」とおならをしたりと、だるまさんがいろんな表情を見せてくれます。
まん丸でかわいいフォルム、真っ赤っかな体に、小さな手足、きょとんとしたおめめ。
だるまのことをしらない赤ちゃんでも、きっとだるまさんを好きになるはず。
親子そろって、思わず笑顔になる一冊です。
絵本を読んだ息子の反応
息子が生後五ヶ月のときに、初めて「だるまさんが」を読みました。
初めての絵本は笑ってくれないことが多いのですが、この絵本は最初からにっこにこ!
「だ る ま さ ん が」
に合わせて体を左右に揺らし、ページをめくってだるまさんの動きに大笑い。
息子が大好きな絵本のひとつになりました。
「だるまさんが」を買った感想
この絵本は、とにかくだるまさんがかわいい!
丸くてやわらかそうな体に、コミカルでチャーミングなお顔。
そんなだるまさんが絵本のなかで動いていると、どんどん楽しくなってきて、読んでいる私も笑ってしまいます。
初めてこの絵本を知ったのは、保育園で働いていたときでした。
先輩がこの絵本を読んでいたのですが、子どもたちが夢中になって「だるまさんが」を聞いていたんです。
0歳の子はにこにこしながら。
1、2歳の子は体を揺らし、だるまさんの動きのまねっこ。
絵本ひとつで、こんなに自然とスキンシップができるようになるんだなーと、感動しました。
だるまさんの動きを真似しながら、リズミカルに読んでみてください。
普段絵本を読みなれていない旦那でも、「だるまさんが」を読むと息子はにこにこになりますよ。
お子さんとのスキンシップにおすすめな絵本です。