絵本の感想 松谷みよ子 あかちゃんの本 「もうねんね」
こんにちは!なんもくんです。
私が読書家なので、息子にも本を好きになってほしくて、生後三ヶ月の頃から毎日絵本の読み聞かせをしています。
今回読んだ絵本は、こちら。
松谷みよ子あかちゃんの本「もうねんね」
著者の松谷みよ子さんについて
松谷みよ子さんは、1926年 東京生まれ。
17才の時に、「とかげのぼうや」という童話を初めて執筆されています。
著作には「いないいないばあ」をはじめとした「あかちゃんの本」シリーズ、「ちいさいモモちゃん」、「オバケちゃん」シリーズなどがあります。
子ども向けの本以外にも、エッセイや詩集、小説など幅広い分野で活躍されました。
絵本の内容
この絵本は、「ねんね」のための絵本です。
いぬやねこ、めんどり、そしてモモちゃんが出てきて、順番にねんねしていきます。
ねむたいよう
おやすみなさい
ニャーン
「もうねんね」より引用
「くう くう ねんね」「とろ とろ ねんね」などのやさしいリズムが、読んでいる方も思わず眠たくなってきます。
挿し絵は、同著者の「いない いない ばあ」と同じ瀬川康男さんです。
「いない いない ばあ」では目を見開いた絵が特徴的でしたが、この「もうねんね」では目を閉じたやさしい寝顔がかわいらしい。
赤ちゃんの寝る前の絵本にぴったりです。
絵本を読んだ息子の反応
この絵本は、息子が寝る前の時間に読んでいます。
我が家では寝かしつけは旦那にお願いしているのですが、旦那がこの絵本を読むとすーっと寝てくれるそうです。
言葉のリズムと絵が、とってもやさしい。
私も息子のお昼寝前に読むことがありますが、読んでるうちに私も眠たくなってきます。
ぜひ、毎日寝る前の時間に読んであげてほしい一冊です。